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ショーディッチのアーティスティックな壁(本文関係なし) |
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「◯◯◯音楽院首席卒業。ウラジミール・ホニャララスキー、ジャンーピエール・ナントカー、ホルヘ・ブラァブラァ・ペレスに師事。そのピアノの表現力は類いまれであり、多数のメディアに取り上げられ、スペインの△△紙において『完璧なテクニック』と高く評される。バロックから現代曲までレパートリーの幅は広いが特にスペインの作曲家◯◯□□◯の解釈においては定評があり『スペイン人と変わらぬ、またはそれ以上の表現力だ』と絶賛されている。2009年ニューヨークのカーネギーホールでのソロリサイタルを好評のうちに終え、日本国内外において最も注目されている新進気鋭のピアニストの一人である。」
・・・みたいな(内容は変えてあるがこれ以上であっても以下ではない)豪華絢爛かつ非の打ち所のないプロフィールを
ご自身のブログになんの躊躇もなく載せてしまう方て(音楽家に限ったことではないだろうけど)・・・
ほんまエエ人なんやろなぁ(;´༎ຶД༎ຶ`)
決してピアノは聞きたくないが、是非お会いして江古田のシャノアールあたりで午後ティーでもしばきながら今後の展開をお聞きしてみたい♥
どこかの事務所に所属していてそのサイトにPRの担当者が書いているならまだしも、
練◯区とかに在住の自営(爆)のピアニストの個人ブログなのに(プロバイダーはヤフー!みたいな)・・・。
Ω\ζ゜)ちーん
こういう人の
厚かましさ度胸っていったいどないなってんのかしら?
きっとその心臓にはシルバーフォックスのようなキラキラ光る毛皮で覆われているに違いない!
プレシャス♥
音楽は聞くまで判らない、だからまず言葉巧みに音楽に明るくない一般市民を釣ってみるという
その根性がファッ◯ン・ファビュラスじゃないのさっ!
Go! Go!
というわけで、正しい音楽家のプロフィールの読み方教室(頼まれてへんけど)。
注意:下に当てはまらない全うなバイオもある・・・でしょう、多分。
「首席で卒業」:欧米の音楽大学には同年度で評価のばらつきがあっても首席で卒業する人が複数名いる。(日本の大学で首席って大体一人なんでしょ?ちがう?)
「新聞での評価」:かのニューヨークタイムズでも何か好意的なことは一つは書く。その一部分だけを取り出しバイオに書いちゃうっていうの、どうなん?
「世界的に著名なピアノ教師たちに師事」:一回こっきりの45分のレッスン受けただけでも「セルゲイ・バ◯ヤンに師事」などと書く傾向があります。うそではないんだけど・・・ね。
「◯◯コンクール入賞」:参加するだけで「入賞」って書いちゃうわけ?一位とか二位とかならわかるけど・・この「入賞」という言葉の不思議。
「サン◯リーホール、カーネギーホールでのコンサート歴」:両コンサートホールにはお金を払えば誰でも使用できる「小ホール」ってやつがありんす。大ホールも金払ったら使えるけどね。そのホール主催でソロコンサートしたなら話は別よ♥
ちなみに美人で有名なとある音楽家のカーネギー小ホールでのコンサートの後「カーネギーホール凱旋記念コンサート」って日本の新聞に堂々と書いてあってびっくりしたもんだわ。そのコンサート、ニューヨークではあまり良い評価ではなかったのに・・・ってここだけの話にしといてちょうだいよぉ(汗)。
こういう人たちって
前回のブログの「なぜブログをしてるか」という質問の答えが明確で、非常にうらやましいです、はい(汗)。
あたしにもプロフィールを長く書けるような立派なキャリアがせめてあればなぁ、なんて本気で思ってるんだからぁぁぁ。
このブログは褒めよ、賞賛よっ!妬みなのよぉぉぉぉ!♥
ツイッターにも載っけたが友人ズーピン・ソンのトイピアノの素晴らしい演奏☟
こういう才能のある奴に限って自分の宣伝が下手という不条理
奥ゆかしいのであろう・・らゔ