2013年9月24日火曜日

ヨーゲン&アネットの結婚式


HELP


またまたウェディングフォトをさせていただきました。
このような素晴らしい機会をあたしみたいなもんに下さるなんて本当に感謝です。
こちらが払ってでもさせてもらいたいのに(イヤだけどw)みなさんあたしのピアノのレッスン料よりも高い料金をくださいます。たのんでへんのにww
ありがたやぁ (-人-)ナームー...

今回は友人のヨーゲンとアネット♡
お二人とも初回の「最悪の結婚」を経ての2度目。
どうぞお幸せに。

それにしてもこのスウェーデンの結婚式の慎ましやかかつ素敵なことよ。
チープな演出が一切ないぶん(ド◯イアイスとか)品格があるように思えるのはあたしだけだろうか。
自宅の裏庭を使い、料理は全て花嫁とその母の手作り。素晴らしかった。


2013年9月14日土曜日

Wallanderを探して

なんだか暗いでしょー?雲のせいかしら・・・。

スウェーデンに引っ越して来る前にこの国に持っていたイメージなんてほとんどなかった。
「ABBA」と「名探偵カッレくん」と「刑事ヴァランダー」と「IKEA」と「VOLVO」と「ゆりかごから墓場まで保証されてる」を足してその数で割った国なのかしら、っていう雲を掴むようなイメージだったの。
他は良いとしても実際のスウェーデンにヴァランダーの要素が入ってたらイヤだわぁ、ってなんとなく考えてた。
このテレビドラマ(小説も)の持つ、独特の陰湿で悲惨な雰囲気は強烈で、うちの姉なんてあたしがスウェーデンに引っ越すと知って「あんなヴァランダーみたいな話が作られるような暗い国、住んだら精神やられてしまうからやめとき!」って言うたほどよ。
北欧のミステリーって、見るものをずんどこまで暗くしてくれるコンテンツ満載とちゃう?
・・・・犯人を1時間半すったもんだあげくやっと割り出した刑事がその犯人の家に向かう途中、犯人は障害を持つ我が子と飼い犬の将来を哀れんで撃ち殺し、その後自分も脳みそもぶち抜いて・・・
「こんな結末やったらなんの為の刑事よ?」
って毒付きたくなるどこをとっても救いようのない内容、多くね?特にこのヴァランダーはこれの権化みたいなもんだわよ。あぁいやだ。観てるけどwww
ケネス・ブラナーまで起用して英国版(☜クリック)作るってどうなん?
ドラマにもよく登場する尖塔


その舞台であるバルト海に面したYstad(イースタッド)もドラマでは暗く登場しているので、どーせ暗いんだろうと思って行ってみたら・・・コージーで素敵なんだけどやっぱりなんとなく暗かった。(英国版のロケもイースタッド)
Ω\ζ゜)ちーん
スウェーデンの海辺の町ってどこを切り取っても美しいんだけど、そこには独特の淋しいテイストが入っているのは、多分海辺なのに享楽的な雰囲気がなくあくまで慎ましやかだからではなかろうか。それとも北方だからだろうか。あたしが生まれ育った志摩の雰囲気とはまるで違う。
ちなみにスウェーデンで慎ましやかというのは「貧乏」のことでは決してない。

おーっす!声が小さい!おーーっす!・・似てる


子供のころ近所の子供とカッレくんごっこをしてたのに、成長するとABBAに傾倒するようになり、慎ましやかでちょっとおしゃれなIKEAでしか家具は買わず、父親のお古のVOLVOを慎ましやかに乗りまわす・・・でも保証はバッチリ♡ 
なんだかこういう人、実際いそうw
スウェーデンに住み始めて一年半、まだこの「ヴァランダー」のエレメンツだけは実生活では見つけられずにいます。
見つかっていらんけどね・・・w

ここもドラマに登場する。この後この子がさらわれる・・・ドラマでは。

☟マルメから1時間弱です。


大きな地図で見る

2013年9月10日火曜日

もってけ泥棒的な・・・

年代を感じさせるダイヤモンドゲーム(チャイニーズチェッカー)玉も揃ってる!

物価が高いスウェーデン。
家賃以外はロンドンぐらい高いから、ビックリしてしまう。
それでも北欧の中では安いほう、ってのがさらにビックリしてしまう。
ノルウェイはスウェーデンの2倍は高いのよ、みなさん。

そんな物価が高いスウェーデンでも、他の国と比べてお得感のあるものが唯一ある。

アンティークだ。

ニューヨークとかだとグスタフスベリのアンティークのお皿が一枚50ドル(もっとかも)とか平気でしているのに、お友達に教えてもらったスウェーデン某所の某アンティークマーケットではなんと30枚で200ドル(1500クローナ)だった(計算難しい?)。
あぁ、こんなに持ってけ泥棒なのにこの200ドルすら持ってない自分が愛おしい。
この一式セットを日本に持って帰ったら20万で売れると思うわ。
あぁ、この場所は絶対に教えられない・・・。
じゃぁ書くなよwww いや、書きたい♡
がはははは。

ところでこの写真の3点、ダイアモンドゲームと蓋つき瓶と花瓶
・・・・それぞれ10クローナ。こちら感覚では100円よ。
なので合計30クローナ(一応現在のレートでは約500円)
30クローナって、あーた、スウェーデンのスタバのラテより安いのよっ。

Ω\ζ゜)ちーん

こんなに安かったら、もうタダにしてもいいんじゃないかい?

アンティークと呼ぶには新しすぎかもだがイギリス製のガラスの瓶


ビビッドな70sチックな手ふきで作られてる花瓶

2013年9月7日土曜日

スローなブギでいてくれ2

うぉんちゅー、俺の肩を、抱きしめてくれぇ♪
の、スローなブギにしてくれだけど、これはスローライフがこれからももっとスウェーデン文化のメインストリームであるように、このタイトルつけてみたわ。
うぉんちゅー♡

これの5倍はいただいたのよw


さて、こないだラウスの窯元に行った次の日に、今度はそれよりも先にあるBåstad(ボースタッド・・・このåはオーと発音する)で個人の農場をお持ちのYさんの家に遊びに行ってきました。
Yさんは40年スウェーデンに住んでいらっしゃる江戸っ子の女性。アーティストでもいらっしゃるの。
この方の生活ぶり、まさに北欧の神髄。
彼女がスウェーデン人の優しきご主人と所有している広大な農園にはリンゴの木を始めさまざまな野菜、お花がたわわに咲き誇っている。
採れたてのリンゴやプラムでジャムを作ったり、毎朝パンを焼いたり、まさにスローライフの権化、マーサもはるみも麗子もひれ伏すような方なのだった。
この日も採れたてのプラムとインゲン豆を下さるというので、厚かましくも伺った・・・のは良いけれど、あーた、もう一人では持ちきれないぐらい、店で売れるぐらいいただいてきました。
ありがたやぁぁぁ。(;´༎ຶД༎ຶ`)

ちなみにこのボースタッド、前にも書いたかもだけど泣く子も黙る、スウェーデン王室の皆様もやってくるという、スウェーデン屈指の金持ちヴィレッジ。テニスのスウェーデンオープンも行われる。
あたしがスウェーデンに来たての頃、ある方が「あたくしはボースタッドにセカンドハウスがあって、ボースタッドで週末をすごして、ボースタッドから今日もまいりましたの。で、ボースタッドでは・・・・」とおっしゃってたのを思い出す。
何も知らんあたしは「坊主何??」とチンプンカンプン。
この「ボースタッド」ってアメリカでいうところの「イーストハンプトン」、ジャパンでいうところの「軽井沢」、フランスでいうところの「カンヌ」に通じるもんがあるマジックワードらしいの。
たしかにこの人以外がボースタッドと言う時も、その独特の声のトーンを感じ取るとこができる。 マルメとか東村山って言う時には感じない何かよ。
あぁ、しゃらくさい(あたしがw)。

街にいる人達はちょっとしゃらくさいんだけど(ごめ)このYさんの住む丘の上はそういう金満的雰囲気はなく、静かにゆーっくり時は流れているのでした。
人間そりゃ金満的生活も楽しかろうが、こういう堅実で慎ましやかな生活を営める人に非常に感銘を受ける昨今である。
金満的でも慎ましやかでも、それがカッコ良く決まってれば何でもいいのよ・・・
などとひとり納得しつつ、フォルク◯ワーゲン・フェラーリ号で排気ガスまき散らしながらマルメへの帰途(約100キロ)へとついたのだった。

インゲン豆はくろごまよごしで♡






2013年9月6日金曜日

Rausでの秘め事


人が見てない時には動き出してお話してそうな器たち

ヘルシンボリにRaus焼(☜RausのHP:日本語)という伝統的な製法で作ってる窯があるという噂を聞きつけ車を40分ほど飛ばして行って参りました。

最近フットワーク軽いねって言われるんだけど、実は先頃超高級車、平民は手に入れることができないフェラーリを購入したのだった。
「やっぱフェラーリは速いわね。ほぼ音速よ。音速の貴公子って呼んでちょうだい。」って友達に言ったら「・・・これどう見てもフォ◯クスワーゲンだよね?ゴ◯フだよね?独逸国民的車だよね?」ってみーんな言うのよ。このフェラ子がゴ◯フとかいう車に見えるなんて可哀想なことに、みんな脳の中枢が破壊されきっちゃってるのね。まぁ突っ込まないでおくけどさぁ。

さてそのRaus焼だけど、ドイツの伝統的な、しかも既にドイツ本国では廃れてしまった製法をもとに作られているという。
その工房と土地まるごと日本人のナカジマさんというアーティスト親子が前オーナーから買い取って、同じ敷地内にご自身のギャラリーも併設して運営していらっしゃる。
なんでも窯自体は1911年製で、現役で使われている窯としては北欧では最古のものらしい。

窯元の持ってる雰囲気が好き


その伝統的な窯焼きの工房を管理していらっしゃるナカジマさんの息子さんからお話を伺った。
ろくろで形を作った後、それを八畳はあるかと思われるデカい窯に入れる。
お菓子を焼くぐらいの低温から始め1時間毎に石炭をくべて、1300度になるまでその行程を三日三晩続けるという。みなさんで寝ずの作業らしい。
温度の上昇のしかたが焼物の出来具合を大きく左右するらしく、その温度変化を記した大切なノートは門外不出。
1300度になったところで、消防服を着た陶芸家さんたちが窯に塩を入れる。その途端火柱と噴煙がもうもうと立ちこめる。その「儀式」が見たいがために訪れるファンの方も多いんですって。
こないだ書いた「ホーガネス焼」に似てるんだけど、このラウスの特徴はホーガネスにはない表面にできるスポッツと呼ばれる鉄分が焦げてできた斑点で、目利きさんはこの斑点の具合で善し悪しを決めるとか。
金持ってたら工房ごと買い取りたいんだけど、今回は3点可愛い片口を購入しました。
この質実剛健でひんやりしていながらも、手に馴染むほっこりした感じがとっても気に入ってるのよ。

あぁ、それにしてもこのスウェーデン、目立たぬところに良いものが沢山隠れているのよ。
次回は持ってけ泥棒のフリーマーケットのネタでも・・・。


保温の効果もあるんですって




2013年9月4日水曜日

スローなブギでいてくれ

Bちゃん作のトマト

過去25年余り、大都会での生活しかしたことのないあたし。
この中都市での生活にいささか馴染めずにおりました。
いまでも馴染みきっているのかどうかわからないのだけど、かなり慣れてはきました・・・ということをここにお知らせしておきます。

歯の矯正したことある人なら判ると思うけど、最初の2日間はあの口腔内においての金属の異物感に「この世の終わりか!」って勢いなのに、それが3日目ぐらいからだんだん慣れて、2年後それが取り外される時には淋しい感じすらするから「慣れ」ってほんとに怖いわぁ。マルメと歯の矯正を比べたらマルメに悪いな。がはは。

青りんごとルバーブとシナモンでジャム作りました♡いやだ、スロー♡

話変わって・・・。
あたしがその永きにわたる大都会生活において、あまり注目していなかったことがあります。
それは「スローライフ」ということ。
ファーストフードもあまり食べないが、スローフードという概念にもあまり関心がなかったの。
でもこのところ、ロンドンの友人KYOちゃんが畑を始めたこと(☜クリック)をきっかけにちょっとそういう生活に憧れつつもある昨今。
これって究極のライフスタイルのような気がしてきたわよ。

志摩に住んでいたン10年前には究極のスローライフを送っていたことを改めて思い出し感動している。あの頃は魚も野菜もあまりスーパーで買ったことないのよ。
野菜はうちで作ったり近所のおばやんからもらったり、魚は漁師の檀家さんやらからいただいたり・・。
なんて贅沢だったのでしょう。
あのころの生活がこのスウェーデンで思い出されます。
りんご、トマト、ルバーブ、ぶどう、とうもろこし、きのこ、あらゆるベリー類など、Bちゃん初めスウェーデン人の知り合いからいただいたりして、大都会では味わうことが難しいであろうエクスタシーに浸ってるのよ♡
これが日本の北欧女子(爆)が憧れる「スウェーデンのスローライフ」なのか・・・と。

・・・でもね、やっぱりスローライフは好きだけど、大都会も好きなのよー、な本格的田舎もんだった。