2016年6月28日火曜日

Lost in my own language

急にブログごめんっ。Brexitでお忙しいかもしれないのに。

ちょっと小咄よろしいかしら。

あたしが若者だった25年ぐらい前、ご年配の皆さんからの「今の若者は何言ってるのかサッパリわからない。言い訳はいいから「はい」か「いいえ」で答えて欲しいの。(これあたしのピアノ教師の十八番の質問だったが)」みたいな「今の若い奴らは」的な発言を散々聞いたのね。
時は戸◯純、石原◯理子全盛期(藤◯◯和子のちょっと後)。こちらも「そうだろうなぁ。わかんないだろうなぁ。」とおぼろげに思ってはいたの。

が、25年経った今、あたし自身が日本の若者(もちろん全員ではないわよ)と母国語を使っても十分に交流できないことに一抹の不安と侘びしさを感じるの。
今の若い方たちは饒舌になった分さらに言葉だけ羅列してるようで、まるでどこぞの散文詩みたいになってしまってる気がするんだけど。


以下、ネタじゃないのよ。
ハードコアなノンフィクション。

渋谷のとあるショットバーにて30代前半と思われるバーテンとの会話。

あたし「お客さん皆に喋りかけてらっしゃるのね。みんな常連さんかと思ってたのよ。」

バーテン「客にはぁなるべく話しかけるようにしてますかねー。やっぱ歩み寄りっすよねぇ。こっちが歩み寄った時に向こうが歩み寄って来たらオッケーっすけだぉ、こっちが歩み寄っても向こうが歩み寄ってこない場合ってあるじゃないっすかぁ。そしたら歩み寄りませんねぇ。やっぱ歩み寄りたくない客も中にはいるんでぇ。リスペクトですかねー。あ、その焼酎っすかぁ?最近ガイジンに超人気ですかねぇ。ニューヨークとかロンドンとかでめちゃ焼酎キテますねぇ。(あたしのアメリカ人のパートナーに向いて)ガイジンLOVEショーチュー、Yeah!!」

あたし「(WTF?)」

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こないだニューヨークのとあるジャパニーズレストランにて、20代後半かと思われる日本人のウェイトレスと。

あたし「もしかして、もしかすると、九州のご出身ですか?」

ウェイトレス「え?するときゅー?え?」

あたし「ご出身は九州なの?」

ウェイトレス「しんわきゅー?え?すみません。え?」

あたし「ちょっと九州アクセントなので九州のご出身なのかなぁと思って。」

ウェイトレス「きゅーしゅーアクセン?え?意味わかんない。」

あたし「・・・ (-_-;) あ、すみません。もう結構です。」

ウェイトレス「あぁっ!!九州です。そうですねー。宮◯なんでぇ。」

あたし「・・・。あらやだ。やっとわかってくれたのね(汗)。ほっ。(気を取り直して)宮◯っていも焼酎美味しいわよね。うちのはいも焼酎大好きなのよ。」

ウェイトレス「いもしょー?え?わかんないですねー。それ名物ですかねー。」

あたし「・・(-_-;)。お勘定おねがいします。」

ウェイトレス「あ、あたしのこといじってるんですか?」

あたし「いじって、って。いじってないわよ。(どっちの台詞やねんっ!)」

ウェイトレス「あ、そもそもぉニューヨークに来たのもいじられてたからなんですけどぉ。」


Ω\ζ°)ちーん。

まるで、ついこないだまでやってたなんとかってドラマそのまま観てるみたいだった。

あたしが若いころ、ここまでアレじゃなかったと思うんですがっ。
これならあたしの拙い英語でスウェーデンで生活したほうがまだマシなのかしら、と思ったり。
(スウェーデンでも不可解な会話が多々生じるけど、母国語じゃないだけマシか?と)

この話を日本に住んでる友達にしたら「世代が違う人達に喋りかけるあんたも悪い!」と。話しかけないか最小限の会話に留めるようにと滔々と言われたのよ。

なんか・・世知辛い。

せちが?え?
と言われる前に。

爺は引っ込みます。